今回のテーマは、「大切な家族の保険を知ろう」です。
早速皆さんに質問です。
ご家族がどんな保険に加入しているか知っていますか?
何か保険に入っているだろうけど、どの保険会社でどのような内容の保険に加入しているか詳しくはわからない、という方が多いのではないでしょうか。
ご家族に万が一のことがあった時のために、
・保険証券を1つのファイルにまとめる
・管理場所をご家族で共有しておく
・保険の内容について一緒に見直す など
日ごろから加入している保険について話す機会を設けることが大切です。
新型コロナ感染で入院給付金の請求ができると知らなかったという方が多く、保険金請求ができていないケースもございますので、保険について話す機会を作ることで、保険金請求の漏れをなくすことができます。
※対象になるかは生命保険会社によって異なりますので、ご相談ください。
特に両親や子どもと別居している方は、保険について話す機会が少ないかと思います。これを機会に保険について会話の話題にしてみてはいかがでしょうか。
加入保険についての手がかりがなく困った際は、照会制度もございますのでご活用ください。
「生命保険契約照会制度」と「自然災害等損保契約照会制度」についてご紹介します。
💡生命保険契約照会制度について
親が認知症になってしまい、親が保険に加入しているか調べたいがどの生命保険会社に問い合わせしたら良いかわからないとき、、などに
どの生命保険会社でどんな契約をしているのか、各保険会社に問い合わせしなくとも、生命保険協会が一括して、各生命保険会社(加盟会社全42社)に確認をして、知らせてくれる制度です。
<どんな時にどうやって利用する?>
- 契約者本人が死亡したとき
①利用できる人:相続人、弁護士や代理人など
②照会方法:WEB申請または書面申請
③照会費用:照会1件あたり3,000円
参照: 生命保険協会「生命保険契約照会制度(死亡)」
URL📎 https://www.seiho.or.jp/contact/inquiry/decease/
- 契約者本人が認知症になったとき
①利用できる人:3親等内の親族や代理人など
②照会方法:WEB申請または書面申請
③照会費用:照会1件あたり3,000円
参照: 生命保険協会「生命保険契約照会制度(認知判断能力の低下)」
URL📎 https://www.seiho.or.jp/contact/inquiry/guardianship/
- 契約者本人が災害で死亡または行方不明になったとき
①利用できる人:家族(配偶者、親、子、兄弟姉妹)
②照会方法:フリーダイヤル 0120-001-731へ電話
③照会費用:無料
参照:生命保険協会「生命保険契約照会制度(災害による死亡もしくは行方不明)」
URL📎 https://www.seiho.or.jp/contact/inquiry/missing/
💡自然災害等損保契約照会制度について
自然災害で家屋が流失や焼失した際などに、どの損害保険会社で加入していたか手がかりがなくなってしまった場合に照会できる制度です。
<どんな時にどうやって利用する?>
- 災害救助法が適用された地域または金融庁国民保護計画に基づく対応要請があった地域で、家屋等の流失・焼失等により損害保険会社との保険契約に関する手掛かりを失ったとき
- 利用できる人:被災された方(ご本人)、被災された方(ご本人)の親族(配偶者・親・子・兄弟姉妹)
- 照会方法:フリーダイヤル 0120-501331へ電話
参照:一般社団法人 日本損害保険協会「自然災害損保契約のご照会」
URL📎 https://www.sonpo.or.jp/soudan/icrcd.html
制度の内容を一度確認しておくと、実際に活用したい時に「そういえば、こんな制度あったよね?」と思い出すことができます。ぜひご確認ください!
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ご相談・お問合せ : 0120-783-794 (月~土-9:00~18:00)
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